20代の自己破産。その後の生活への影響は?

(奈良市|20代|男性|フリーター)
私は1年の留年を経て、大学を卒業し、地方から東京に出てきました。
自分一人でやっていけると思っていたのですが、想像以上にお金を使う機会が多く、高い家賃と会社付き合いの飲み会など、派遣社員の私の収入ではとても支払いきれませんでした。

学生時代にしていた貯金もあっという間になくなり、その後は消費者金融からの借入が癖になってしまい、気付けば300万円を超える借金を抱えてしまったのです。

現在、借金はすべて滞納、あまりのストレスから仕事も1年ほどで辞めてしまい、アルバイトを転々としながらその日暮らしをしています。実家に帰ろうかとも思ったのですが、学費で迷惑かけ続けてきた両親にこれ以上甘えるわけにはいきません。

そこで、自己破産も視野に入れているのですが、20代のうちから自己破産してしまえば、その後の生活にどのような影響があるのでしょうか?

将来のことが心配で夜もぐっすり寝られません。
教えてください。

相談に対する回答

相談者様の現在の状況を見る限り、返済継続は難しそうです。

となると、やはり選択肢は自己破産になります。
相談者様は自己破産に対して漠然と不安を抱えているようですが、これは仕方がないことです。
誰だってマイナスに考えてしまいます。

しかし、自己破産は多重債務者に対する救済措置であり、法的に誰もが利用の認められている手続きです。若いうちから自己破産しても生活に悪影響を与えることはほとんどありません。

むしろ年齢を重ねてからのほうが失うものは多いです。
若いからこそ自己破産を利用し、これまでの安易なお金の使い方を反省し、生活をやり直すきっかけにしてください。

自己破産は早ければ早いほど良い

若いうちから自己破産して借金から解放されれば、数年後(一般的に5~7年後)には個人信用情報も回復します。生活を送る上での急な借入や、住宅ローンを組んでマイホームを購入することもできるようになります。

しかし、年齢を重ねてくると、養わなければならない家族が出来たり、苦労して手に入れた財産があったりと、単純に自己破産だけで解決できない事態、守りきれない財産も出てきてしまいます。

つまり、返済しきれない借金をいつまでも抱えているほうが、その後の生活に悪影響を及ぼす可能性が強くなります。自己破産は早ければ早いほど良い手続きなのです。

若ければデメリットも希薄

自己破産によってもっとも生活に影響を及ぼすのは、数年間新たな借入ができなくなることです。

しかし、若いうちは家族がいるわけでもないので自分のために使える資金割合が多く、工夫次第では借入せずに生活していくことができます。相談者様の場合、慣れない都内での生活に振り回されてしまっただけで、借金がなくなり冷静になれば、もう一度やり直すきっかけがつかめるはずです。

自己破産のデメリットを恐れずに、まずは専門家に相談するとこからはじめてみてください。

※ プライバシー保護のため、相談の核心部分のみ残して、内容を再構築しています。
※ 希望地域に専門家がいない場合は近隣地域からサポートしております。