おまとめローン?任意整理?どちらがいい?

(和歌山市|40代|男性|会社員)
少し借金しすぎてしまいました。
返済できない金額ではありませんが、今のままだと生活に無理が生じてしまうため、債務整理かおまとめローンを検討しています。

市役所の無料相談を利用したところ、任意整理が適正だと言われたのですが本当でしょうか?

私の場合、借金のほとんどは一昨年くらいから始めたもので、取引期間は短いですし、キャッシングではなく飲食費などの立替払いばかりです。こういった場合、借金が減ることはありませんよね?

よく任意整理で借金が減ったという広告を目にしますが、それは取引期間が長いからであって、私のように期間が短い場合は過払いにもならないし、まして借金が減ることもないですよね?

任意整理するくらいなら、おまとめローンの方が良い気がします。

相談に対する回答

相談者様がおっしゃるように、確かにキャッシングの取引期間が長い場合(具体的には利息が高利だった平成18年以前から取引がある場合)、借金が大幅減額されたり、過払い金が発生したりします。

しかし、任意整理はたとえ取引期間が短かったとしても最終的な返済額が減る手続きです。
今よりも確実に返済負担は軽減されるので、相談者様が任意整理する意味は十分あります。

たとえば、今支払っている利息や手数料がなくなったり、完済までの期間を長期に延ばして月々の返済額を低くしたりできます。

一方、おまとめローンでは手数料までなくなることはありませんし、完済までの期間を延ばせば延ばす程、それだけ利息が多くかかってしまいます。

おまとめローンに無金利はない

おまとめローンには、複数ある借入を1つにまとめ、貸金業者毎に発生している手数料や金利を削減する効果があります。借入先が複数ある方にとって、おまとめローンは確かに有効な手段の1つです。

しかし、おまとめローンは銀行などが提供している商品の1つにすぎないため、利用する以上は必ず金利が発生します。この金利で利益を生み出しているのだから当然です。

しかし、任意整理であれば交渉次第で無金利にできます。
任意整理後に行うすべての返済は借入元金にのみ充てられ、最終的な返済額は確実に削減されるのです。

おまとめローンで根本的な解決はできない

おまとめローンを利用すると借金整理できたように感じる方が多いですが、実際には借金を繰り返しているだけで、決して借金整理できたわけではありません。また、表面上は返済窓口が減っても、自分次第でまた増やすことも出来てしまいます。
これでは借金問題の根本的な解決にはなり得ません。

一方、任意整理であれば、おまとめローンよりも効率よく返済できる上に、借金を繰り返すことができなくなります。任意整理のデメリットとしてよく紹介されている、「数年間新たな借入が困難になる」という点は、とらえ方によっては「新たな借金をせずに済む」と解釈できます。

つまり、任意整理すれば借金は減っていく一方になるのです。

こうした任意整理の特性をうまく利用して借金問題自体から解放されましょう。

※ プライバシー保護のため、相談の核心部分のみ残して、内容を再構築しています。
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