夫には内緒で借金を解決する方法を知りたい

(秋田市|30代|女性|パート主婦)
私は20代の頃、とにかくブランド物のカバンが好きで、多額の借金を抱えてしまいました。 分割回数を最大にし、なんとか返済し続けてきましたが、夫には結婚前から借金のことは話しておらず、今も少ないパート収入の中からこっそり返済を続けています。

しかし、妊娠が発覚したため、いずれはパートをやめなければなりません。
パートをやめれば返済できなくなりますが、夫に借金のことだけは絶対に相談できません。
夫はお金の使い方にはとても細かく、もし借金が見つかったら離婚されてしまうかもしれません・・・。

パートで得たお金を貯めておき、仕事復帰する間の返済に充てようとも考えたのですが、ただでさえ少ないパート収入ですし、夫に怪しまれるのだけはどうしても避けたいです。

わがままを言っているのは承知の上ですが、夫に知られずにやり過ごす方法はありませんか?

相談に対する回答

相談者様の場合、自己破産するのがもっとも良いです。
返済を継続する意思はあるようなので、任意整理による解決も選択肢には入りますが、出産後に以前のように返済できるとは限らないため、やはり自己破産が適正です。

借金を旦那様に知られてしまう心配をされているようですが、弁護士に依頼し、内緒にしたい旨を伝えておけば、自己破産は周りの誰にも知られずに進めていける手続きです。
それに、そもそも自己破産という手続きは個人の清算手続きであるため、たとえ旦那様であっても関わりなく手続きを進めていくことが可能です。

弁護士の協力があれば家族に内緒で進められる

自己破産を弁護士に依頼した場合、裁判所とのやり取りはすべて弁護士を経由することになります。自身のもとに裁判所から連絡が来ることはありません。

また、自己破産する場合、準備期間はすべての返済がストップするため、滞納されたと貸金業者から催促の連絡が来ることがありますが、弁護士が介入していれば、自身のもとに直接連絡が来ることはありません。原則、貸金業者は弁護士の事務所を経由しての請求しかできなくなります。

つまり、自己破産で自身にくる連絡は弁護士だけに限定されるため、書類のやり取りは手渡し、連絡は携帯電話のみといった配慮をすれば、家族に内緒で進めていけます。
弁護士にも依頼内容を他言してはならないという守秘義務が課せられています。

自己破産は個人の手続きなので家族は関係ない

よく自己破産で家族への影響を心配される方がいます。
しかし、自己破産は個人の所有する財産と借金との清算手続きになるため家族には関係ありません。家族の持つ財産が清算の対象になることはありませんし、何かしらの連絡がいってしまうこともありません。

ただし、自己破産の手続きの中では、家計全体の状況を説明しなければならないため、裁判所から家族の給与明細書の提出を求められることがあります。
自然に持ち出せれば問題ありませんが、どうしても持ち出せない場合は、弁護士に事情を説明し、裁判所への報告書を作成してもらうことで提出を免れるケースもあります。

いくら家族に知られずに進められるとはいえ、本来は協力があったほうが良い手続きなので、多少の無理が生じることだけはご理解ください。

※ プライバシー保護のため、相談の核心部分のみ残して、内容を再構築しています。
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