債務整理するともう二度と借金できない?

(熊本市|30代|男性|フリーター)
私は大学卒業後、一般企業に就職し、それなりの生活をしていたのですが、FXの魅力にとりつかれてからは仕事を辞め、トレーダーとして生きていくと意気込んでいました。

しかし、結局は自称上級者でしかなく、引き際を間違え大損した結果、500万円を超える借金を抱えてしまいました。

現在、FXからは足を洗ってフリーターをしているのですが、積み重なった借金はとても返済できる金額ではありません。債務整理出来たらと考えているのですが、その後の生活が不安です。

債務整理すると事故情報の影響で新たな借入ができなくなると聞きます。
私は借金なしでは生活できないほど依存していたので、借金が出来ないと困ってしまいます。 もう二度と借金できなくなってしまうのでしょうか?

相談に対する回答

確かに債務整理すると数年間は新たな借入が困難になります。
具体的な期間は、どの手続きを取ったか、どの信用情報機関に事故情報が登録されたかによって変わってきます。

しかし、事故情報はいつまでも登録され続けるわけではないのでご安心ください。
具体的な期間は、法律で定められていないため一概に示すことができませんが、一般的には5~7年程度で事故情報は末梢されるとされています。なかには末梢までの期間を記載している信用情報機関もあるので、心配な方は専門家に尋ねてみましょう。

手続きごとの末梢までの目安

任意整理や特定調停、個人再生はいずれも返済継続する手続きであるため、事故情報としては軽微で、一般に完済から5年ほどが末梢までの目安になります。
ただし、支払い義務が免除される自己破産の場合、最低でも7年間が目安です。

なお、上記はあくまで目安でしかないため、実際にはもっと早い段階で末梢されたり、その後の収入状況によっては事故情報があっても借入審査に通ったりすることもあります。

また、事故情報は末梢されても本人宛に通知が行くことはありませんので、手数料はかかりますがこまめに照会するなどして確認してみるのも1つの手段です。

自社ブラックには要注意

上記のように事故情報はいずれ末梢されますが、過去の取引先からは何年経っても借入できない可能性が高いです。というのも、貸金業者は信用情報機関の情報だけでなく、自社で過去の取引相手の情報を保管していて、債務整理歴のある顧客の契約を受け付けないことがあるのです。

自社ブラックについては信用情報機関のように照会もできないため、確認する手段はありません。 審査を受けるのはもちろん自由ですが、通らない可能性が高いことを覚えておきましょう。

しかし、せっかく債務整理するのですから、借金に頼らない生活を手に入れ、借金を繰り返さないよう心がけたほうが賢明です。借金依存は債務整理を機に治しましょう。

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