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任意整理とは?

任意整理とは、法的な手段を使わずに貸金業者と直接交渉することによって、借金の減額を図る手続きをいいます。4つある債務整理手続きの中でも、最もオーソドックスな解決策です。

任意整理とは?

手続きの性質上、どうしても交渉が必要となってしまいますので、しっかりとした知識を身につけ、不利な条件を押し付けられないように気を配らなければなりません。

任意整理を利用する条件

任意整理手続きを取るためには、ある程度の収入が必須条件として挙げられます。借金減額の可能性があるとはいえ、減額された借金を支払っていく資力がなければ、任意整理をする意味がなくなってしまいます。

毎月の生活を1から見直し、1ヶ月の収支の中から「いくらまで返済原資に回すことが可能か?」を確認することが重要です。

また、他の手続きとは違い、返済義務がなくなるわけではありませんので、返済を継続するという意思の強さが必要です。

任意整理のメリット

1. 将来利息のカット
将来利息というのは、今まさに支払っている利息(手数料)のことをいいます。
貸金業者からお金を借りるとなれば、毎月の返済には必ずといっていいほど利息がつきまといます。貸金業者はこの利息で利益を得ているわけですから、当然といえば当然です。

しかし、任意整理の交渉次第では将来利息をカットすることも可能です。最終的に支払う金額に大きな差が出ますので、カットによる減額効果はかなりのものです。

2. 遅延損害金のカット
返済が遅れていない方には関係のない話ですが、支払いに行き詰ってしまい、遅延損害金が発生している場合、任意整理によって損害金をカットすることも可能となっています。

ただし、遅延期間が長期(1年以上)に及ぶ場合、貸金業者側にカットを渋られることもあります。なるべく遅延損害金が発生する前に、任意整理手続きを取るようにしましょう。

3. 長期分割返済
任意整理では、長期の分割返済をすることも可能となっています。目安としては3~5年間での返済となりますが、場合によっては延長が認められることもあります。

しかし、5年以上の返済が必要になってしまうのは、かなり無理のある返済計画になってしまっている可能性があります。本当に任意整理が適正かどうかをいま一度検討する必要があります。

任意整理のデメリット

1. 新たな借入が困難になってしまう
任意整理をした場合、いわゆるブラックリストと俗称されている、信用情報機関へ事故情報の登録がされてしまいます。こうなってしまうと、完済から5~7年程度は新たに借入をすることが困難となってしまいます。

とはいえ、とらえようによっては多重債務への抑止力にもなりますので、前向きに考えることが大事です。

2. 交渉の長期化は危険
任意整理の場合、貸金業者との交渉がまとまらないと、いつまで経っても解決には至りません。交渉が長期化してしまうと、しびれを切らした貸金業者側から支払い督促などの裁判手続きに移行されてしまう恐れがあります。

最悪の場合、銀行口座や給与の差押えをされてしまう可能性もありますので、交渉においてある程度の妥協は必要といえるでしょう。

任意整理の具体事例

任意整理を活用して借金問題を解決した具体例をご紹介します。

任意整理の具体事例(その1)
任意整理の具体事例(その2)

よくある相談

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